一つ、この夏の大仕事?を乗り越えました
小学校で、毎年実施している、夏のスペシャルブックトーク。
夏休みで時間制限がほぼないので、60分程度で、みんなで楽しめる何かを企画してます
今年のテーマは「たいこ」です。ちなみに、去年は「花火」でした。
今年は、子ども35名ほどと、大人10名ほどが参加してくださいました
わざわざ夏休みに学校まで来てくれることに、感動&感謝
この夏イベントをはじめた4年前は10名に満たない参加者だったのに…
図書担当以外の先生にも「子どもたちの中で定着してるんだね、すごいね」
と言っていただいたこともすごく嬉しかったです
ブックトークの導入は、太鼓が答えになるクイズを、雑学系の本から紹介。
日本の昔話「ふしぎなたいこ」を、図書ボランティアさんにストーリーテリングしていただきました。
次に和太鼓がよくわかる和楽器の本を紹介。
「天までひびけ!ドンドコ太鼓」麻生かづこ作 の粗筋だけを紹介した後、
創作絵本「ちいさなたいこ」松岡享子作 を読み聞かせしました。
その後で、和太鼓の本に紹介されていたリズムあそびをみんなでしました。
小学生が三本締め みんな上手で、大人になるのが楽しみです
この後、世界の太鼓を紹介して「アフリカの音」沢田としき作 を読み聞かせ。
リサイクル楽器の本から、太鼓作りを紹介し、本日最後の読み聞かせとして、
「シベリアの昔話まほうのたいこ」を行いました。
国利民族学博物館HPから、シャーマンの衣装と太鼓を紹介した後、
今度は、ラテン楽器の太鼓を紹介。
ドラえもんで最近「ビックリラッキ~マンボ」ってコーナーがありますよね。
これが始まる随分前から、この夏は「マンボ」で行こう!と思っていたので
ほんとラッキーでした みんな、マンボのイメージがパッと浮かんだ様子。
音楽室から、コンガ、ボンゴ、ティンバレス、クラベスを持ち出し、
プラス自宅から持っていったトランペット、サックスを図書室に並べ、マンボに使われる楽器を紹介
最後に「Manbo No.5」を
流しながらみんなで
裏拍で手拍子して
楽しみました
ボランティアさんで
パーカッションができる方
が見えたので、ばっちり
コンガ&ボンゴ演奏も
楽しませて
いただきました
大盛り上がりのあとで、
今年は紹介のブックリスト
とともに、手作り一点もの
の、
本の表紙カバーを使って
作ったペーパーバッグを
プレゼント
今年は、夏イベント以外の仕事の準備も佳境に入っていて、例年よりも
準備にかけられる時間が少なく、パーカッションとかもぶっつけ本番だったり
で、すこし不安もありました。
でも、読み聞かせのときはみんなが、ぐーーっとお話に入ってくる雰囲気で、
音楽のときは、みんなで一緒にリズムに乗ってる感じで・・・
1時間あっという間でした 民話や昔話って本当に不思議な魅力がありますね。 とくに、シベリアの民話は、あまりなじみないし、普段みんながあまり
手に取らないお話ですが、すごく引きつける力がありました
毎年、私のいろんな挑戦?に巻き込まれてくださるボランティアさんや
先生方に感謝 楽しみにしてくれてる子どもたちに感謝 です。